会社を知る

ヴァーチャルより、リアルを。
ホンモノの経験を、成長の糧に。取締役社長　出野 祥平

1946年、創業者を含めたった13人から、千葉トヨタは始まりました。戦後間もない日本社会の、千葉の復興の一助をとの思いが、そこにはあったと思います。その後、日本は高度経済成長期を迎え、自家用車の普及も飛躍的に増え、私たち千葉トヨタも地元社会に密着し、この土地のモータリゼーションに貢献してきました。
いつの時代も私たちが大切にしてきたのは「人」です。まずは、お客様です。古くは創業当初からつながってきたオーナー様も、いまではそのお子様やお孫様が私たちのお店へと足を運んでくださいます。そして、今日まで千葉トヨタを支えてきてくれた諸先輩方、現役の社員、そして次世代へと千葉トヨタをつなぐみなさんです。

会社の成長は個人の成長とともにあります。千葉トヨタではさらなる成長に向けて、人材育成の指針となる価値観を明文化しました。「Thanks」今までも、そしてこれからも「感謝」を大切にする。「Responsibility」自らの置かれた環境を認識し、「責任」を持って行動する。「Honesty」いかなる時にも、まごころを込めて「誠実」に対応する。「Safety」みんなの安心のために、何よりも「安全」を優先する。「Team」互いを認め合い、敬意を払うことで「最高のチームワーク」を発揮する。「Passion」そして「情熱」を持つの6つです。例えば「Honesty」誠実とは、コミュニケーションの基本です。失敗した時も、誠実な対応で向き合えば心は通じるはずです。ですから若いみなさんには、失敗を恐れず情熱を持ってチャレンジしてほしいのです。

学生時代には、学生にしかできない経験をたくさんしてください。それは海外へと飛び出し、さまざまなものに出会う旅かもしれないし、部活やサークルで、仲間と一緒に目標に向かって汗を流す経験かもしれません。バイトをして自分で学費やおこづかいを稼ぐのも素晴らしいことです。どんな経験も必ず自分の力となるはずです。そしてヴァーチャルよりも、リアルの大切さがわかる人になってください。車も仕事もリアルの世界です。たくさんのホンモノの経験を重ねて自身の成長に、そして千葉トヨタの成長につなげてください。

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